豪雨の中ポルシェ911(992)のウエットモード警告灯リベンジ撮影
7月某日、梅雨のこの季節にポルシェ911(992)のウエットモードの警告灯が出るのか挑戦しました、前回も似たような企画でチャレンジしたのですが、その時は失敗しましたのでリベンジ撮影になります。
前回の企画はこちらです 新型ポルシェ911(type992型)のウエットモードを東名高速で検証してみました
そもそもウエットモードって何?
ウエットモードとは雨で濡れた路面を自動的にタイヤホイール内のセンサーが検出し、ハイドロプレーニングの危険性を避けるために。「PSM」(ポルシェ・スタビリティ・マネジメント)と「PTM」(ポルシェ・トラクション・マネジメント)のシステムが、通常よりも早く介入します。
「PSM」(ポルシェ・スタビリティ・マネジメント)と「PTM」(ポルシェ・トラクション・マネジメント)とは
PSMは、ダイナミックドライビングパフォーマンスの限界付近でさえも、スタビリティを自動的に維持します。このシステムにはアンチロックブレーキシステムと、エレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)、トラクションコントロール(TC)が組み合わされています。
センサーが車両の向き、速度、ヨー速度、横方向加速度を常時監視しています。PSMはこの情報を用いて、いかなる瞬間においても車両の実際の移動方向を算出して把握することができます。車両がオーバーステアまたはアンダーステアに陥り始めると、PSMは必要に応じて各ホイールに個別にブレーキをかけ、スタビリティを回復させます。
ポルシェHPより
PTMは、ドライビングダイナミクスを最適に改善するために物理的状態を駆使します。軸重は走行条件に応じて変わります。軸荷重のダイナミックなシフトによって、タイヤは走行中にアクスルと位置に基づいてトルクを変化させながら伝達します。たとえば、直線の上り坂を走行する場合には、大きな負荷を受ける後輪は大きなトルクを要します。このような場合PTMは前輪に伝達するトルクを減らします。
ポルシェHPより
以下の写真は先日偶然表示されたときの写真です。高速を走っていて、水がちょっと貯まっているところを通り抜けたときにポーンと音がなって表示されました。
拡大するとこんな感じです、日本語フォントも読みやすくていい感じです。
それでは動画をご覧ください
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