ランボルギーニ・フェラーリなど外国車新車販売状況を考察(2018年11月版です)
外国車新車販売状況の11月版が発表されました、前回の「外国車新車販売状況を考察(10月版)」に続き今もランボルギーニ・フェラーリ・ポルシェ・マクラーレンを中心に考察したいと思います。
前回の10月は以下の通りでした。
フェラーリ・67台・前年比:115.5%
ランボルギーニ・52台・前年比:136.8%
ポルシェ・478台・前年比:106%
マクラーレン 27台・前年比:150%
では先月の11月の実績は
フェラーリ・61台・前年比:113%
ランボルギーニ・38台・前年比:115.2%
ポルシェ・548台・前年比:84.4%
マクラーレン 15台・前年比:125%
フェラーリは先月と同じ水準で113%と微増ながら61台を販売しています、それに負けじとランボルギーニも38台とフェラーリよりは販売台数は少ないですが対前年比で言うと115.2%とフェラーリと比べて伸ばしている結果に。
それに比べて元気がないのがポルシェですね、対前年比で84.4%と大きく販売台数を減らしています。先日992型の新型911を発表しましたので、今後の伸びを期待したいところ。
マクラーレンは15台とそれだけの数字を見てしまうとぱっとはしませんが、対前年比で125%とかなりの伸びがありました。
では他のメーカーのトピックは?
下記2社が大きく販売数を減らしている結果が気になります。
アストンマーチン・14台・対年比56%
マセラティ・119台・対年比60.7%
特にマセラティはアメリカ市場と中国市場で失速しており、ヨーロッパEUでは排ガス規制に対応できずに目標の半分以下しか売れていないらしく今後がかなり心配されます。
アストンマーチンは2018年は新しいモデルの投入が無かったのが影響しているのか、新しいニュースが無いのが寂しいですね。
by 自販連