3,343万円の支払いを考えてみる
現在所有しているメルセデス・ベンツC63Sですがこちらはメルセデス・ベンツ社のリースを利用して支払っています。詳しくはこちらを参考にしてください。
510馬力のベンツですら1,376万円、ウラカンは3,343万円、単純計算で2.4倍のお値段になります。
単純計算で現在24万円の支払いが2.4倍だと・・・、とてもじゃないですが支払うのは難しいですね。
メルセデスとランボルギーニ残価設定がそもそも違う
自分がメルセデスベンツC63を購入した時に利用したのが残価設定付きのリース契約でした。
残価設定型リースとは、あらかじめ設定した3年から5年後の予想下取り価格を据え置いて、残りの金額を分割払いにするプランです。
メルセデスベンツは高級車として日本人の我々には非常に浸透しているのは確かですが、現在売れすぎちゃっているのが残価設定を下げてる原因になっています。
メルセデスベンツは車種によって違いますが、50パーセント行く車種はなかなかない様です。
自分のC63Sでも40パーあるかないかでしょう、聞くところによるとGクラスになると50パーセント付くらしいです。
もちろん残価の割合を上げてリース契約をするのは可能でしょうが、3年後を考えると適正な割合より低く設定してる方が安心ですね。
とある友人の女性にこの話をしたところ言ってましたがまるでメルセデスベンツはハンドバッグメーカールイヴィトンの様だと言ってましたね。高級は高級だがみんなが欲しがるから流通量が多く、すぐ売ったとしても値段がそこまで付かず結局高い買い物になってしまうと。その点ルイヴィトンのバッグではなくエルメスのバッグは最初は高いがなかなか値が下がらず安定してると。
なるほどと思いましたね。
なんとランボルギーニの残価設定は70%
営業マンの方の説明によるとV10モデルのウラカンの残価65%という数字に。V12モデルのアヴェンタドールは残価70%の利用が可能だと言うことです。ちなみにスーパーカーの王様のフェラーリは75%まで高められるそうです。
一旦支払いをコンフィグレーターで計算してみました。
お支払いシミュレーションの結果
いやあ、とても払える金額じゃないですね…。しかも自分が選んだウラカンは4WDのウラカンではなく後輪2駆動のRWDと呼ばれるモデルで通常のウラカンに比べて商品価値が低く残価を高くするとなかなか危険な気がします。
では後悔しないための買い方を考えてみよう
スーパーカーと呼ばれるランボルギーニの残価設定を利用して買うなら以下の最低限の項目を守る必要が分かりました。
1.終了時の事を考えて残価は欲張らない
2.頭金はなるべく多くする
3.残価を有利にする為にトップモデルを選択
4.希少価値の高い色やオプションを選択する
1.終了時の事を考えて残価は欲張らない
やはり3年後や4年後の事を考えると、その時のランボルギーニの人気やウラカンの市場価値、世界情勢や日本の景気のことを考えると、高く設定するよりはなるべく低く設定するほうが得策な様です。
2.頭金はなるべく多くする
上記の表を見ていただければわかりますが、あの金額を払うのはやはり抵抗がありますね、もうちょっと現実的な支払額を考えると、頭金ゼロでランボルギーニ・ウラカンを購入するのは難しそうです。
3.残価を有利にする為にトップモデルを選択
1.に関連しますが、3年後や4年後の事を考えるとなるべくトップモデルを選択するほうが良さそうです。なぜならランボルギーニは1年に1回はそのモデルの改良版をリリースするのでベースモデルはやはりやや価値が落ちてしまう傾向がある様に見受けられます。
4.希少価値の高い色、センスのいい配色やオプションを選択する
フェラーリやポルシェも同様ですがやはり高額なオプションや、標準以外の珍しい色に人気がある様ですが但し注意が必要です。カーセンサーなどでたまに見ますがちょっと安めのウラカンは変な色が多く購入するオーナーのセンスが問われるところです。
オプションは言うまでもないですね、そりゃドリンクホルダーはあった方がいいですよね。
まとめ
初めてコーンズにお邪魔して少し舞い上がってしまい見積もりまで取って少し冷静になった自分がいます。
題名にもある様に後悔しないカーライフを目指してもう少し色々な選択肢を考えてみたいと思います。