Aventador SVJの秘密:ALA 2.0空力システムの解説がランボルギーニの公式動画に上がっていました
ランボルギーニウラカン・ペルフォルマンテで採用されたALAですが、アヴェンタドールSVJで更に進化し、バージョンが2.0になって登場しています。ALAとはランボルギーが独自に開発した空力システムで、固定されたリアウイングで可変長なダウンフォースを生む仕組みです。
動画の解説です
タイトルで、アヴェンタドールSVJ desinged to have the best aerodynamic efficiency 日本語に訳すと「最高の空気力学的効率を求めました」になります。
ALAの仕組みは、前方のバンパー内と後方のリアウイングに秘密があります。
まずは、前方のバンパー内に仕組みがあり、アクセルを踏み込むと
フロントアクティブエアロが開きます。
そうすると空気の流れが変わり、空気を車体下部へと導きます。
そうすると「ベンチュリ効果」とういう現象が発生しダウンフォースを発生させます。
ベンチュリ効果とは空気の流れを絞ることによって、流速を増加させて、低速部にくらべて低い圧力を発生させる機構でF1やこういったスーパーカーなどに用いられる技術です。
同時に、リアのアクティブエアロも同時に動作し
今度はウイングに空気を流し高いダウンフォースを発生させる仕組みです。
次にブレーキ動作
今度は「HOOD スロット」からエアを排出させダウンフォースを稼ぎながら前方のタイヤにダウンフォースを発生させ
コーナリングにおいて左右のエアの排出量を変えてコーナリング性能を上げます。
最後にやたらカッコいいアヴェンタドールSJVのリアのバックショットで動画は終わります。
それでは動画をご覧ください
Behind the secrets of the Aventador SVJ: ALA 2.0 Aerodynamic System
by youtube